2011年8月20日土曜日

ご報告■お手紙と写真をいただきました

岩手県山田町の山田町第一保育所職員一同様から、プロジェクトにお写真入りのお手紙と、元気な保育所生活の写真を送っていただきました。
誠にありがとうございます。

<紹介させていただきます>

それぞれが家族・家屋・車・・・と失ったものは大き過ぎました。しかし毎日届く支援物資・お手紙から皆様の「温かい心」にふれ、しっかりと前に向いて進む事が出来ました。感謝の気持ちで一杯です。本当にありがとうございます。
今になり子ども達の姿が変わってきている事が心配・・・と、各クラスから実態が告げられました。被災そのものよりも被災した事で、両親をはじめ家族の落胆度が日増しに高まっている事が、子ども達の小さい心まで傷つけている事が浮き彫りになりました。住む所もない職もない・・・。両親の苦悩は、明るさまでも家庭から奪っているのです。
「保育所で出来る事」を職員で話し合いました。子ども達が保育所に居る時だけでも、安心・安全・楽しい・嬉しいを感じさせる事。その為には、一人ひとりを十分に受け入れ、全身を使って汗だくに遊び、そして心に入るはやはり“絵本”という結論を出しました。その様な時に絵本が届き、私達も嬉しく思いました。子ども達のそれぞれの思い・イメージを大事にしてあげながら、心をこめて一冊一冊読み聞かせあげたいと思います。大切に使わせて頂きます。ありがとうございます。