2011年8月25日木曜日

落合恵子*Journal of Silent Spring

池波正太郎さんのエッセイに次のような一文がある。
……人間という生きものは、苦悩、悲嘆、絶望の最中にあっても、
そこへ、熱い味噌汁が出て来て一口すすりこみ、
「あ、うまい」
と、感じるとき、われ知らず微笑が浮び、生き甲斐を覚えるように
できている。