2011年8月3日水曜日

ご報告■お手紙をいただきました

仙塩総合病院様(仙台市)より、プロジェクトにお礼状をいただきました。誠にありがとうございました。

<一部抜粋して紹介させていただきます>

「早々ではございますが、職員の紫桃君子を通じ、たくさんの絵本を送っていただきましたこと、まことに有難く心よりお礼申し上げます。また沢山の方々からの励ましのメッセージには大きな勇気をいただきました。

当院におきましては震災、特に津波により、病院設備に甚大な被害を受け診療不能の状態に陥りました。院内保育所も全て水没しました。しかしながら幸いにも人的被害はなく、職員一丸による復旧活動により一般診療も再開し、六月初旬からは通常保育ができるようになりました。震災から二ヶ月あまりは、避難所や空病室での保育を余儀なくされました。これまでの間、限られた数のおもちゃ・絵本で過ごしていた子供達は頂いた絵本を手にし、瞳を輝かせ大変喜んでおりました。

メッセージの中に『本は、夢や希望の宝箱』という言葉がありました。保育士はその言葉に感銘し、それを信じ、子どもたちに日々本を読み聞かせしていきたいと申しておりました。貴プロジェクト様のあたたかい支援に感謝します。」