2011年4月20日水曜日

落合恵子■4月20日 Journal of Silent Spring

クレヨンハウスが毎年主催する「夏の学校」に参加されたひとりの
小学校の教師から、原子力発電所の安全性を子どもたちに伝える、
「副読本」の存在を教えていただいたのは、去年のことだったか。
原発がいかに安全で、大事なものかを伝えるこの副読本の発行元は、
文科省と経済産業省資源エネルギー庁だ。原発が政・官・業・学・
メディアの一部をも含めた安全神話を垂れ流したことを考えると、
副読本の背景も見えてくる。