2011年5月10日火曜日

落合恵子*Journal of Silent Spring

5月9日
以前この欄でもご紹介したが、『まるで原発などないかのように』
(原発老朽化問題研究会・編、現代書館・刊)のタイトルが
いまでもわたしの中で、エンドレステープのようにぐるぐると回っている。
堅牢な防潮堤ができれば、それで安全ということにはならない。
地震、大津波がなければ、それでいい、ということでもない。
原発そのものを問い直すことを、わたしたちは忘れてはならないはずだ。