2011年7月14日木曜日

ご報告■写真とお手紙をいただきました

福島県川俣町立富田小学校 校長 内藤百合子様より、プロジェクトにお手紙とお写真をいただきました。誠にありがとうございました。

<以下一部抜粋して、紹介させていただきます>

この度は、本校児童のためにたくさんの児童図書を届けていただき本当にありがとうございました。箱を開けましたら、寄贈された方々のメッセージと送られた方々の思いがたくさん詰まった本の数々・・・まるで、全国の皆様の温かなお心が箱からあふれて出てくるようでした。
 <中略>
本校ではいただいた本を7月6日の授業参観の日に親子で3冊選び、全国の皆様からのメッセージとともに家庭に持ち帰ってもらいました。そして、それぞれの家庭の宝物にしてもらいました。大事そうに本を抱えて帰る子どもや、熱心に本を選んでいるお母さんたちの後ろ姿が本の持っている力を示しているように感じました。きっと、どの家庭でも送り主の皆様への思いを語り合ってくれたことと思います。
 <中略>
送られた本をうれしそうに持ち帰る際の後ろ姿を思い起こすとき、本には、原発事故や放射能汚染等の不安で一杯の子どもたちや保護者の皆さんの、心の安定や将来への希望を持つための道しるべとなる力があるに違いないと思った次第です。
最後になりましたが、私たち教員も、落合恵子様始め、関係の皆様の前向きな姿勢に負けぬよう、子どもたちの健やかな成長のために、今できることに真摯に取り組んでいきたいと思っております。