2011年12月26日月曜日

落合恵子*Journal of Silent Spring

2011年が、あと5日と少ししか残り時間がないとは信じられない。
3月11日以降、木々の芽吹きも紅葉も、月の満ち欠けも、季節の花も、
風の感触も空の高さも澄み具合も、みんな素通りしていった。
いつもの年なら、足を止め、耳を澄まし、
感受性の回路を全開して味わうすべてがわたしを素通りしていった。