2011年12月5日月曜日

落合恵子*Journal of Silent Spring

新しい一週間がはじまった。
そう書いて、「新しい」という言葉に躓くわたしがいることを認めざるを得ない。
「新しい」という言葉が意味する、微かな明りや希望の光が見えるのだろうか、この国は。
非情このうえない、原発事故を体験しながら、何を収束と呼ぶか自体も見えないまま、
福島の苦悩と叫びを無視したまま、時だけが無情にたっていく。