2011年6月3日金曜日

落合恵子*Journal of Silent Spring

「哲学」と漢字で書くと、やたら難解なものを想像しがちだ。
けれど、今回の大震災、さらにそれに続く復興の遅れや、収束の見えない福島第一原発の現実を前にして、なにが「わたし」たちに足りなかったと考えるとき、ふと心に浮かんだのが「哲学」、あるいはカタカナの「テツガク」という文字とそれがイメージさせるものだ。