2011年4月4日月曜日

落合恵子■4月4日 Journal of Silent Spring

わたしたちは3月11日に、新しい誕生の日を迎えました。
喪失と悲しみに充ちた誕生日です。
  ・・(中略)・・
「絶対」などあり得ません。
いつの時代でも、どの社会でも、「絶対」を喧伝してきたのは権力者であり、
その「絶対神話」が崩壊したとき、最も苦しむのは市民です。
危険な放射能物質を放出し続ける原子炉で、いのちをかけて作業されている方々には心より感謝します。ご家族の思いはいかほどでしょう。
しかし、本来、彼らは「そこ」に居てはならないのです。
こんな生命がけの作業を、誰かにさせてはならないのです。
彼らは、「ヒーロー」になってはならなかったのです。
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